保護者失格。一線を越えた夜
第4話:昨夜の情事を辿る指
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保護者失格。一線を越えた夜の4話から7話は、続けて読みましょうね。
第4話「昨夜の情事を辿る指」のあらすじ
保護者失格。一線を越えた夜
第4話:昨夜の情事を辿る指
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<ネタバレ注意!!>
あんなことがあった翌日。
ちづるは、ベットの上で、昨日の出来事を思い出していました。
何の確認もしないまま、服を脱いで全裸でお風呂のドアを開けてしまった事から。あの出来事は始まったのです。
叔父さんは、大人の対応をしてくれていたのに、自分から抱きついて、いきなりのキスをしてしまったのです。
そして、お互いに止まらない状況の中で、叔父さんの指がちづるの中に入ろうとした時、痛みを感じて、我に返ったのでした。
ちづるは、昨日の事が頭から離れず、昨日叔父が触った部分を自分の指で触っていきます。
いつの間にか、ちづるは興奮して、声が漏れる。
昨日も、叔父さんに同じ場所を触られて、声を出していた事を思い出すちづる。
そして、それがとても恥ずかしくなり、叔父にどういう顔をして会えば良いのか分からなくなるのでした。
それでも、決心して自分の部屋から出ると、叔父さんがもう着替えを済ませて、新聞を読みながら、朝ご飯を食べていたのです。
「おはよう!ちづる。朝ゴハン作っておいたから早く食べなさい。」
と、昨日の事など何も無かったかのように、そっけない声で言われる。
あんなに緊張していた自分だけに、ちょっと悲しい気持ちになってし